米国の成人10人に約1人が食物アレルギーを持っている! - アレルギーユニバーシティ
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米国の成人10人に約1人が食物アレルギーを持っている!

JAMA Network Openの調査によると、米国の成人10人に約1人が食物アレルギーを持っています。

研究者らは2015年と2016年に40,000人の成人を対象に食物アレルギーの歴史について調査しました。回答者の11%近くが、じんましんや喘鳴などの厳格な症状のリストに基づいて1つ以上の信ぴょう性の高い食物アレルギーを持っていましたが、19%は公式の診断によって裏付けられたかどうかにかかわらず食物アレルギーを持っています。

最も一般的なアレルギーは、貝類、ピーナッツ、牛乳、木の実、およびナマズに対するものでした。

信ぴょう性の高いアレルギーを持つ人のうち、48%が成人として1つまたは複数のアレルギーを発症したと述べました。現在の食物アレルギーの発生率は男性よりも女性の間で有意に高かった(14%対8%)。

信ぴょう性の高い食物アレルギーを有する患者の24%のみが、最新のエピネフリン処方を受けていると報告した。

著者らは、「これらの調査結果は、食物アレルギーが疑われる成人が、食物が不必要に避けられず、生活の質が過度に損なわれないことを確実にするために適切な確認試験とカウンセリングを受けることが重要であることを示唆する」と結論付けている。

関連サイト
1 in 10 Adults Has Food Allergy(NEJM Journal)
https://www.jwatch.org/fw114943/2019/01/07/1-10-adults-has-food-allergy

<編集長のひとこと>

このデータはアメリカのものですが、アメリカ並みの生活水準を持つヨーロッパや日本においても同様の数字が出てくるのではないかと予測されます。その証拠に日本の花粉症有病率は15.6%になります。(厚生労働省データより)

アレルギー疾患がどんどん増えていく世の中にどのように歯止めをかけていくのか?
治療だけではなく、根治をどうするのかの研究と議論が進んでほしいものです。