トランス脂肪酸とアレルギーの関係 - アレルギーユニバーシティ
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トランス脂肪酸とアレルギーの関係

普段何気なく口にしている加工品。この中には、トランス脂肪酸を含むものが多く存在しています。私たちの日常に溶け込んでいるトランス脂肪酸、実はアレルギーと関わりがあることが最近、わかってきました。

トランス脂肪酸ってなんだろう

トランス脂肪酸とは不飽和脂肪酸の一種であり、常温では固体で存在しています。少し、構造的な話をすると、不飽和脂肪酸にはシス型とトランス型があります。このうち、二重結合をしている炭素同士の同じ側に水素が結合しているものをシス型、そして、対角線上に水素が結合しているものをトランス型と言います。

なんだ、どちらも炭素と水素があって似ているじゃないか、と思われるかもしれませんが、構造が異なるだけでその働きもかなり違ってきます。例えば、鉛筆の芯とダイアモンドは同じく炭素だけで構成されていますが、結合の仕方が異なっているので、全く別のものになっていますね。

どちらがいいかというと、もちろんダイアモンドだとは思いますが・・・。

トランス脂肪酸はどんな食品に含まれているの?

トランス脂肪酸は天然にも存在していますが、特に食品を加工、調理する段階で作られています。代表的な食品は、マーガリンやショートニングになりますが、それ以外にはスナック菓子など食用油を使用して高温調理した際に行われる脱臭という工程を経て作られるため、これらの食品に含まれています。

トランス脂肪酸が敬遠される理由

なぜ、トランス脂肪酸が嫌がられるのか、脂質ですので摂りすぎが良くないということは容易に想像がつきますが、悪影響はそれだけではありません。

海外の研究結果によると、トランス脂肪酸は悪玉コレステロールを増加させて善玉コレステロールを減少させる働きがあるので、心筋梗塞や狭心症といった冠動脈疾患の発症を引き起こす可能性が高いことがわかっているからです。

また、近年はそれだけではなく、気管支喘息やアレルギー性鼻炎といったアレルギー性疾患との関連性が見られたという報告もされています。

出来るだけ避けて欲しいトランス脂肪酸。完全に日常生活から除去することは難しいかもしれませんが、摂りすぎは影響があるのかもしれないということを念頭に置きながら食材を選んでいただければと思います。

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